よくある質問

 

よくお問い合わせのある症状や行動を動物種別にご紹介します。
参考にしてみてください。

また、ご不明な点は下記にお気軽にお問い合わせください。
電話:03-6426-6996

 

鳥さんの場合

Q:嘴で羽を噛んだり、顔を止まり木にこすりつけたりしています。痒いのでしょうか?

鳥さんは羽のお手入れをよくしています。基本的には問題のないことが多いです。しかし、自分で羽を抜いてしまう毛引き症、皮膚を傷つけてしまう自咬症、寄生虫・疥癬による皮膚炎(疥癬症)などの病気もあるので注意が必要です。

Q:吐いています。これは気持ち悪いのでしょうか、それとも生理的な吐き戻しですか?

気持ち悪くて吐く場合は周りにまき散らすように吐きます。生理的な吐き戻しの場合は好きな対象物にまとめて吐き出します。また、吐いた後に元気や食欲がなくなる場合は気持ち悪くて、調子が悪い場合があります。早めに病院で治療が必要です。

Q:羽を膨らませてじっとしています。寒いのでしょうか?

羽を膨らませる行動は寒い時にもしますが、調子が悪いときにもします。体が痩せてきていたり、おなかが痛かったりする場合もあります。温めてみて改善がなければ、早めに病院で治療が必要です。

 

ウサギさんの場合

Q:牧草を食べません。嫌いなのでしょうか?

嫌いということはありません。歯に問題がある場合は、食べれなくなってしまいます。一度口腔内の検査で歯の状態をチェックしておくことをお勧めします。

Q:おしっこをするときに鳴くことはありますか?

おしっこをすると痛い場合や、おしっこが出にくくて踏ん張らないといけない場合は鳴くことがあります。これはおしっこに石や砂ができて、膀胱炎や尿石症を起こしている場合があります。特に女の子に比べて尿道が細い男の子は、おしっこの病気が起きやすいので注意が必要です。

 

ハムスターさんの場合

Q:歯が黄色いのは病気ですか?

病気ではありません。鉄や銅などの色素がカルシウムと一緒に取り込まれるため、前歯の表面が黄色くなります。偏った食事を与えていると透明で細い歯になってしまうことがあります。その場合は食事の見直しが必要です。

Q:回し車を回さなくなりました。年のせいでしょうか?

以前からよく回し車を回していたのにその頻度が減ってしまった場合は、年齢というよりも調子が悪いことが考えられます。もちろん年を取るにつれて関節が痛んで回さなくなることもありますが、別の病気の場合もあります。一度検診されることをお勧めします。